2014年1月23日木曜日

イスラム教の国のクリスマス

新年もすっかり明けきってしまいましたが
ウズベキスタンの年末年始について書いておきたいと思います。

日本では、12月といえばクリスマスですが
ここウズベキスタンはイスラム教徒がほとんどの国なので
クリスマスは関係ありません。

広場には…

 

家庭にも…











クリスマスツリー???












職場にサンタクロースが来たんですけど!?

いえいえ、クリスマスツリーに見えるのはヨルカ(もみのき)
サンタクロースに見えるのはコルボボ(コル=雪、ボボ=おじいさん)。
どちらも新年を祝うためのもので
クリスマスとはぜんぜん関係ありません!


……とか言われてもねえ。


楽しそうだから取り入れちゃったんじゃないの???


その姿勢、何でも祝っちゃう日本人としては
親近感をおぼえずにいられません。


ただ、日本と違うのは、あくまでこれは新年のお祝いなので
1月第1週くらいまで街はこんな飾り付けだということです。


ショーウィンドウも全部こんな感じ。
 


ちなみに、干支の文化もあります。
去年
今年














年末年始の過ごし方ですが
大晦日は親戚の家を挨拶回りして
正月は家でのんびり、1月2日から始業、
という感じが一般的なようです。

年越しの瞬間はお祝いするけど
もっと重要な年中行事がほかにあるので
お正月は日本ほど大切にされていないようです。

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